前段の説明4【ページ内目次】

■鈴の印とは? ●組み方の組み方の基本  ●具体的な組み方  ●その他留意点

■鈴の印とは?   印刷用:鈴の印の説明資料(PDF/A4横サイズ)

塩谷博士の守護霊・大峯老仙から教えていただいたという、宇宙エネルギーをもっとも受け取りやすい印とのことです。なにが「鈴」かというと、まずは両手を鈴のように丸く球体に組んで、中に空洞を作ります。
そして鈴には鈴口という割れたところが有りますが、同様に鈴の印にも鈴口があると思ってください。

●鈴の印の組み方の基本  ※写真は右利きの場合のもの。左利きの場合は逆になります。

①親指以外の4本の指は揃えます。 (写真1参照)
②「おむすび」を結ぶように丸く手を組み、中に空洞を作ります。(写真2&3参照)
  ※この空洞にゴルフボールかピンポン玉が一つ入るくらいに

写真1:親指以外は揃える

写真2:丸く手を組む
写真3:丸く手を組む

③利き手側の親指を上にして第1関節辺りで交差させると、その利き手側に軽く穴ができます。
 これを鈴口だと思ってください。 (写真4参照)

④合わせた掌の親指の付け根側は閉じる。 (写真5&6参照:悪い例です)
  ※「鈴」は鈴口以外開いていないことを思い出してください。

写真4:鈴口ができる

写真5:悪い例
写真6:悪い例

⑤組んだ鈴の印の位置は鳩尾の前、身体からこぶし一つか二つくらいの距離になります。 (写真7&8参照)
  ※この時、印をは宙に浮かせて、膝の上や机に置かないように。 (写真9&10参照)

写真7:横から見た位置
写真8:上から見た位置
写真9:膝の上に置かない

写真10:机の上に置かない


●鈴の印の具体的な組み方

まずは塩谷博士が実際に組まれている写真を載せておきます。

博士鈴の印/正面
博士鈴の印/左側面
博士鈴の印/右側面
博士鈴の印/上から

写真は右利きの場合です。前述のように左利きの方の場合は、全て逆で考えてください。たまに利き腕に関係なく反対の組み方の方がしっくりくる方もおられます。その場合は、しっくり来る方で組んでいただいて構いません。

写真11:右手の指が隠れている
写真12:印が寝ている
写真13:右指先は外に出る
写真14:左指先は伸ばさない

写真11~14はいずれも悪い例です。

利き手側の親指以外の4本の指はすべて、正面から見て壁のように見えています。
  ※写真11のように何本か隠してしまう方がいますが、要注意。

印を組んだ両手の甲は地面に対して垂直になります。
  ※ほとんどの方は問題ありませんが、たまに印を寝せてしまう方がいます。(写真12参照)

利き手側の親指以外の4本の指先は、鈴の印の外側に出ます。
  ※写真13のように、指先を鈴の印の中に入れてしまう方がいますが、要注意です。

利き手の反対側の手の4本の指で、下から軽く抱え込みます。
  ※左指先は写真14のように伸ばすのではなく、抱え込むように。

利き手側の親指を上にして、第1関節辺りで交差させます。

交差させた親指の利き手側に軽く穴が開きます。これを鈴口と考えてください。
  ※あまり大きくすることはありません。自分で収まりの良い大きさにしてください。

印の親指の付け根側は閉じてます。
  ※鈴口から印に水を注いでもどこからも漏れないイメージです。

●その他の留意点

鈴の印を組むのに、力は一切いりません。軽~く組んでください。
塩谷博士はゴムまりを包むような感じと言われています。

あるいは組んだ印を「紙風船」に例えると、鈴口からフッと息を吹き込んで、紙風船がフワッと膨らんだ時のような感覚。外側からの圧力で固く結ぶのではなく、内側からの膨らみを軽く押さえているような感覚が良いでしょう。

また、組んだ印は鈴口以外は開けないようにという面では、印の中に水を満たした状態をイメージしてください。鈴口から水を注いでも、どこからも水が漏れないイメージです。例えば、親指の付け根側が開いていたら、水はこぼれてしまいます。
お風呂などで実際に試してみると、普通は指の隙間等から水はこぼれますが、あまり気にしないでくださいね。実際にこぼれないということではなく、あくまでイメージの問題ですから。

いずれにしろ鈴の印を正しく組むことは重要なことです。しっかり覚えるようにお願いします。
ただし、人によって手の形、大きさ、組み方の癖等の違いがあります。完璧に同じ形を目指す必要はありません。
手がご不自由な方は、できる範囲で近似形にして、あとは心の中にしっかり印を組んでください、というのが博士からの伝言です。

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